| 性能について理解できるようになる |
| デジカメを初めて買った人又はこれからデジカメを買う人にとって「このカメラはどんな品質の写真が撮れるのか」と考えると思う。それをある程度イメージするには性能を理解していなければ想像がつかない。このページではスペック表によく表記されている項目を参考にしてどうイメージするかを理解していく。 |
| 撮影素子 |
CCDとCMOSがあるが、以前はCCDが高品質と言われていた。現在はCMOSの開発が進み品質的には差の無い状態である。それぞれの特徴として、CCDは高品質ではあるがスミアと言われる現象(光の筋ができる現象)が発生しやすいとされる。一方CMOSは感度がCCDに比べて弱いとされている。暗所での撮影はCCDの方が有利とされているが現在は開発が進んでいるので甲乙つけがたい。最近の傾向としてCMOSの供給がCCDに比べて多いので今後はCMOSが増えてくると思われる。 |
| 有効画素数 |
有効画素数は多ければ多い程大きな画像を得られる事ができる。その分消費電力が多くなりバッテリーの消費も激しくなる。現在は600万画素あたりがスタンダードになっているが、業務や大判プリントなどをしないかぎり無難な画素数である。コストパフォーマンスを考えてても妥当だと思われる。 |
| ISO感度 |
ISO100〜ISO1600が一般的だが中にはISO6400まである物も存在する。感度の数字が上がれば上がる程「ノイズ」が発生しやすい。フィルムカメラと違い簡単に感度調整ができるが、フィルム同様粒子が粗くなるのと似た現象が起きる。安易に感度を上げるのはタブーである。また「自動感度調整」がついている機種もあるが、品質重視の方にはおすすめできない。 |
| 動作モード |
一般的に「M」(マニュアルモード)「S」(シャッタースピード優先モード)「A」(絞り優先モード)「P」(プログラムモード)がある。撮影条件に応じてこれらの機能を使い分ける事でシャッターチャンスを物に出来るようになる。コンシューマー向けではこれらの他に「ポートレートモード」「夜景モード」「スポーツモード」などがあるが、これらは一般的にそれぞれの撮影に適した設定値をカメラ側で設定してくれるモードであり、撮影者の意図に反する事もあるので理解して使用する。 |
| ホワイトバランス |
「オート」「蛍光灯」「電球」「晴天」「曇り」「フラッシュ」「カスタム」が一般的に装備されている。それぞれ撮影の環境に合わせて設定するのが本来だが、最近は「オート」の性能が良くなってきている。機種によっては「色温度設定」が装備されている物もあるが、かなり専門知識が必要なので使いこなすのは難しいと思われる。 |
| 実撮影画角 |
一眼レフデジカメでは焦点距離1.5倍が多い。これは35mmサイズの撮影素子をカメラボディーに入れ込む技術が難しいため、そしてマウントとの関係が難しく、良く言われる「APSサイズ」の物を使用してる。35mmサイズの撮影素子が入ったデジカメはレンズ表記の画角を信用して良いがコストが高い。 |
| ファインダー視野率 |
ファインダー視野率100%のものはシビアなフレーミングなどに適している。だが、視野率100%のモデルは比較的上級機種に多い。中級機種は95%前後が多いが、写り込みをある程度予測することで特に問題は無いと思われる。実際、規格サイズのプリントでは少なからず長辺がトリミングされてしまうので一般的には95%前後の物が使い易い。 |
| レンズサーボ |
オートフォーカスの制御でほとんどの機種がシングル/ワンショット、コンティニュアス/動体予測、マニュアルフォーカスを備えている。通常の撮影は「シングル/ワンショット」が主になると思うが、スポーツなどの動きの早いものはピントを自動追跡してくれる「コンティニュアス/動体予測」が使われる。ただ、自分の意図に反する事もあるので、癖をつかむ必要がある。 |
| 露出制御 |
メーカーによって呼び方が違うが、1点優先測光方式、中央部優先測光方式、全域平均測光方式が主。この他に色によって測光する物や沢山のセンサーの演算を利用して測光するものなど色々な方式がある。被写体によって使い分ける事が大事。 |
| シャッタースピード |
一眼レフに関しては「バルブ(任意で開放)」から「1/8000秒」位まである。コンパクトカメラでは「15秒」から「1/1000秒」位まである。自分の意図通りの写真を撮りたければシャッタースピードの意味を理解して必要な範囲を選択する。 |
| シンクロ同調 |
シャッターがフォーカルプレーンの場合フラッシュが同調できシャッタースピードには限界がある。この設定値を超えてしまうと「幕切れ」等の障害が発生する。日中シンクロを多様する撮影にはシンクロ同調のスピードが速い物が望ましい。現在は1/250秒が一般的。 |
| 電源(バッテリー) |
現在は「リチウムイオン」や「ニッケル水素」などの専用バッテリーが一般的。単三乾電池を使用する物もあるが、バッテリーの持続を考えると専用バッテリーが望ましい。 |
| 記録媒体 |
通常は1種類で主にコンパクトフラッシュが多いが、最近は特にコンパクトカメラではSDカードの需要が多くなってきている。一眼レフタイプのカメラには2種類の記録媒体が使用できる物もあり、用途によって検討できる。 |
| 記録形式 |
コンパクトカメラは主に「JPEG形式」が多いが、一眼レフタイプになると「TIFF形式」や「LAW形式」など、ファイル形式が選択できる。 |
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